お金がない。

 

安月給だから全然足りない。

 

アルバイトして収入を増やそう！

 

それ、間違っていますよ。

 

稼げば稼ぐほど税金で取られてしまいます。

子どもが大きくなるにつれて、お金はどんどん掛かります。
大学の学費は最低年間 100万円 はかかります。

 

 

これらは私が実際に悩んでいた事です。

 

お金＝労働による対価　と考えていました。

 

しかし、お金は稼ぐより先に守る事が大事と気づきました。

 

 

守る事により、必要最低限のお金で済みます。

 

守る事により、出ていったお金が返って来ます。

 

 

 

私たち日本人は12年も義務教育を受けて来て、一度もお金の勉強をしていません。

 

「お金は汗水垂らして働いて得るもの」

 

お金＝労働による対価

 

 

これだけを何となく教わってきました。

 

お金の話をすると、

 

「いやらしい」

 

「金、金、言うな」

 

「世の中は金だけじゃない」

 

とそんなお金を悪く言う言葉が返って来ます。

 

 

しかし、本当にそうでしょうか？

 

 
生活する為にはお金は絶対必要です。
 

コツコツ働いてお金を稼ぐのはもちろん大事です。

 

しかし、労働で得たお金だけでやりくりするのは苦しいです。

 
労働で得たお金だけでやりくりするのは苦しくなるように、日本の仕組みはなっています。

 

有名な石川啄木（たくぼく）の短歌です。

 

 

私はお金に悩んでいる時、生活が苦しい時、ふっとこの言葉が頭をよぎります。

 

 

そして、
「はあ〜。本当にはたらけど、はたらけどだよな。」と
ため息をついていました。

 

 

収入が年間20万円増えただけで、10％以上税金で取られてしまいました。

 

 

私は夫婦共働きでしたが、2人合わせて年収500万円の低所得世帯でした。

 

 

その上、無理して住宅を購入し、住宅ローンを返済しながら、細々と生活していました。

 

 

ギリギリの生活でしたが、収入の範囲内で生活できていました。

 

 

それが、リーマンショック後、ダンナさんの会社の仕事が急に減りました。

 

製造業の会社員だったのですが、仕事が少ないので時短勤務になり、給料が減ると聞いたダンナさんは私に相談もせず、仕事を辞めてしまいました。

 

もっと給料のいい仕事を探そうとしてくれたのだと思います。

 

しかし、そんな社会情勢の中、仕事がすぐに見つかるわけがありません。

 

 

私は住宅ローン返済の為にカードローンに手をつけてしまいました。

 

 

 

そして、それだけでなく、ネットワークビジネスや稼ぐ系の情報商材を購入して、収入を増やそうと試みました。

 

 

 

 

 

しかし、全く稼げず。。。

 

借金だけが膨らんでいきました。

 

やはり、お金は汗水垂らして働かないとダメなのか。

 

 

そう思った私は、単発のアルバイトサイトに登録し、本業が休みの土日祝と働き、何とか生活を維持してきました。

 

丸々1ヶ月休みなしで働いた月もありました。

 

 

そうして迎えた確定申告。

 

4,500円の所得税の追加支払い。

 

翌年の住民税の追加支払いは年間2万円

 

 

アルバイトにより、収入が年間20万円増えただけで、10％以上税金で取られてしまいました。

 

 

またここで、

「はたらけど　はたらけど　猶（なお）わが生活（くらし）　楽にならざり　ぢっと手を見る」

 

石川啄木の短歌が頭をよぎりました。

 

 

 

 

 

 

その後、私はお金は稼ぐより先にまず守る事が大事と気づきました。

 

 

今までお金の勉強をしてこなかった事に気づき学びました。

 

 

アルバイトして収入を増やす事。

決してそれがダメ！と言っているのではありません。

 

 

まず、お金を守る事をしてから稼ぐ。

 

 

それが大事なんです。

 

 

お金を守る事。

 

実は簡単なんです。

 

私でもできました。

 

私が一つ一つお伝えいたします。

 

まずはお金を守る。

 

そして、お金を稼ぐ。

 

そうすれば、お金に悩む日々から抜け出せますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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